ボクシング・WBA世界ミドル級の村田諒太選手が世界戦でまさかの判定負け。ネット上では、
- ありえない
- 八百長だ
といった声が上がっていますね。
いったいどうして八百長だといわれているのか、村田諒太選手対アッサン・エンダム選手の対戦となったWBA世界ミドル級王座決定戦の試合の詳細も分析しつつ、ネットの声をまとめていきます。
※追記:WBA会長が再戦要求!村田選手の今後や不可解な採点に至った理由とは?↓
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目次
村田諒太が世界戦で判定負け
【WBA世界ミドル級】村田諒太 1-2判定負け https://t.co/9hqvtxBKZb
村田は4回、右ストレートでダウンを奪ったものの、手数が少なかったのが影響したのか届かなかった。 pic.twitter.com/xAwdm9cZuX
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年5月20日
「ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦」(20日、有明コロシアム
ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで同級2位の村田諒太(31)=帝拳=が2-1の判定で、同級1位のアッサン・エンダム(33)=フランス=に敗れ、世界初挑戦での獲得はならなかった。
64年東京五輪バンタム級の桜井孝雄以来、ロンドンで48年ぶり日本2人目のボクシング五輪金メダルを獲得した村田。13年8月のプロ転向から13戦目でたどり着いた世界の舞台。元WBO王者のエンダムに対し、初回から前に出て右ストレートを打ち込む。徐々に圧力を強め、4回終盤には見事な右カウンターでダウンを奪い、完全に主導権を握った。その後も右ストレートでエンダムを何度もダウン寸前に追い込む。KOこそ逃したが、歴戦の猛者・エンダムを終始圧倒したようにも見えたが、エンダムの手数が評価された。
村田の通算戦績は13戦12勝(9KO)1敗。エンダムは38戦36勝(21KO)2敗。
村田諒太 初挑戦で世界ならず ダウン奪うも…なぜ判定負け|yahoo!ニュース
村田諒太の判定負けに八百長の声上がる
村田の試合エンダムの八百長だと思う人リツイート
— ダイナマイト👊 (@Tatsache01) 2017年5月20日
村田は有効打もダウンも一切受けずに、何回も相手からダウンをとり、相手は挙句の果てにクリンチを連発。なのに2-1、しかも大差で相手の判定勝ちとか確実に八百長。酷過ぎる
— 樽 (@I_D_G_A_S_25) 2017年5月20日
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ボクシング村田、八百長臭い。
フットワーク下手過ぎるしチャンピオンが村田のガードの上からしか打たないのが不自然。タイトルマッチの舞台で入場から試合中まで常にニヤニヤしてる挑戦者なんて見たことない。
解説にボクサーが居ないのは何故?— maimai (@BqQcco) 2017年5月20日
今のボクシングの試合見てた人わかると思うけど村田の圧勝やろ
八百長ちゃん?— ☺shunsuke☺ (@KSfkz4) 2017年5月20日
WBAのボクシング村田の試合明らかに
ダウンとってたけど、判定負け理由は後半での村田の手数の少なさで負けたやけど、前半からのダウンが効いてフラフラになってた+顔、ボディともろ受けしていたのに負けたって八百長疑惑だぜほんと
— HM(まっっっったん) (@mattan_05) 2017年5月20日
八百長だよね確実に。
ダウンもとってるのにほぼ村田優勢だったろ。#村田諒太— なつきh (@Nh__yhS) 2017年5月20日
村田涼太の試合見ましたか?みなさん…マジでないわ…八百長かよって感じですわー!納得いかねー! #村田涼太
— 茶々蔵 (@kongou108) 2017年5月20日
Twitterでは村田諒太選手がダウンをとっているにも関わらず、このように判定負けになったというのは八百長であるという声が上がっています。
村田諒太の試合運びから八百長疑惑を分析
今回の村田諒太選手対アッサン・エンダム選手による、ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦ですが、いったいどのような試合展開だったのでしょうか?
試合序盤から積極的に前に出て圧力をかける村田選手に対し、エンダム選手はフットワークを生かし、セオリー通りに左回りでアウトボクシングを仕掛ける展開となりました。
4ラウンドには村田選手の右カウンターが、エンダム選手の顔面をとらえて見事なダウンを奪いましたし、その後もガードの間を破るような、多少強引ではあるものの確実にダメージを耐える右ストレートや、左ジャブやボディーなどでダメージを与えていました。
ただ手数についてエンダム選手が上回ったような印象を受けます。
それでも試合は終始、村田諒太選手がチャンピオンを圧倒したように見えたのですが・・・ふたを開けるとまさかの判定負け。テレビでの解説陣も言葉に詰まるような状況で、八百長が疑われるような試合放送内容になりましたね。
八百長に加えフジテレビの放送内容に疑問の声も
村田の右入った時のSEやばい
— 走れMutaso (@mutaso400) 2017年5月20日
関テレ、村田のパンチがまともに入った時にバコッッッッていうSE入れてるやん
— ごごぞう (@go_yahara_0727) 2017年5月20日
このようにフジテレビの放送では、村田諒太選手のパンチに効果音を入れていたのでは?との声も。
確かに村田選手のパンチがヒットするといい音が聞こえていたのは確かですし、効果的なパンチが入ってダメージを与えられているんだな、というふうに思って観ていた視聴者が多いでしょうね。
もしこのようなつぶやきの通り、意図的にテレビ局側が効果音を入れていたのだとしたら、ある意味、試合を冷静な目で見ることを妨げるような放送内容になっており、結果的に八百長との声が多く上がる原因のひとつになってしまったのかもしれません。
八百長ではないとの意見も
同じプロボクサーとして
僕の採点もエンダム選手の勝利。
理由は、
8回以降は村田選手のパンチは
エンダム選手のガードの上で
有効打ではありません?
対してエンダム選手は手数や
目立たないとこでの有効打で
確実にポイントがあります。
プロボクシングは八百長なんかありません。— だい (@daiavi8) 2017年5月20日
コチラの方はプロボクサーのようですが、村田諒太選手の敗戦は八百長ではないとの意見を発信されています。
村田諒太選手の試合後半の右ストレートは、確かにエンダム選手のガードの上からのものが非常に多かったですね。
ただそれでも腕の間から顔面にヒットするものもありましたし・・・これはもうジャッジの好みによるものなのかもしれません。
また手数やテレビではクローズアップされなかった有効打については、エンダム選手が上回ったというような見方もしようと思えばできますよね。
それでもフジテレビの放送内容だけを切り取ると、村田諒太選手がかなり優勢のような伝えられ方がされていましたし、このように村田選手が優勢だというバイアスがかかったため、ネット上では八百長を疑う声が多く上がっているのかもしれません。
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村田諒太の判定負け八百長説は賛成派が99%
Twitterを中心にネットの声を調べましたが、ほぼ・・・先ほどご紹介したプロボクサーの方以外は、ほとんど全ての方が「この試合は八百長だ!」という意見をお持ちのようです。
村田の試合。判定は絶対だと言うのなら、八百長による判定も絶対だと言う事になるよね。そうであってはいけないからこそ、そろそろエキストララウンドみたいなものが必要だと思うんだけど。明らかな負けでも、2-1にしとけば大丈夫。みたいなのは、どうかと思うよ。
— かずねる (@kazuneru) 2017年5月20日
このように判定は絶対だが、八百長はあってはならないし、それを防ぐような手段や制度が必要だというような声がほとんどを占めています。
疑惑のジャッジペーパーがアップされている?
@qhqqtH9XOxwuKzd でも明らかな八百長だよねこれジャッジペーパーなんだけど一番左得点では村田勝ってるのになぜか勝者エンダムって書いてるしね pic.twitter.com/4KPvXb9Zap
— 勇樹 (@xanaxch123) 2017年5月20日
またこちらの方は今回の村田諒太選手対アッサン・エンダム選手による、世界タイトル戦のジャッジペーパーをアップされています。
こちらにも八百長を疑わせるような記載があるとつぶやいていますね。
その内容はというと、一番左のジャッジが点数的には村田選手の方が高いにも関わらず、勝者の欄(WINNER)にアッサン・エンダム選手の名前を書いているという点です。
もちろん結果発表では、純粋にこの点数通りに、村田選手側にポイントが加算されています。
しかしまさかとは思いますが、八百長でエンダム選手が勝つように仕向けられた試合であることを、このジャッジは初めから知っていた、そのためこのような書き間違いをした・・・?
なんていうのは考えすぎでしょうかね?
ボクシング関係者のコメント
竹原慎二さん(元ボクシングミドル級世界王者)
「自分の採点では5ポイント、村田君が勝っていた。すごく残念」
「プレッシャーをよくかけていた。ただ、手数があまりにも少なかった」
「王座を取るならば、村田君だと思っていた。勝ちに等しい負けだと思う。もう一度チャンスがあれば」
浜田剛史さん(元世界スーパーライト級王者)
採点にはびっくりした。村田はこれ以上ない出来だと思っていた。エンダムは手数が多かったけれど、村田はしっかりブロックしていた。
山中慎介さん(WBCバンタム級を12度防衛中の王者で村田の高校の先輩)
ジャッジに対してショック。何を言ったらいいか分からない。村田はしっかりブロックして、自分の良さを出せていた。
田辺清さん(1960年ローマ五輪フライ級銅メダリスト)
今まで見た試合の中で最悪の判定だ。逃げる相手に対し、村田は攻めてパンチを的確に当て、ダウンも奪った。誰が見てもワンサイドのゲーム。ローマ五輪で、一方的に攻めていたのに負けた自分の準決勝を思い出したが、あれよりもひどい判定で腹が立つ。
まとめ
いかがでしたか?
村田諒太選手の世界戦、今回は残念な結果になってしまいましたが、果たして八百長などということがありえるのでしょうか。
これはしばらくは議論がされそうですね。
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↓最新情報↓
八百長ではないけど、完全にアジア人ではなく、相手に勝たせたかったんでしょう。自称プロ?かなんかで、この判定が正しいなんていう奴がいるけど、それこそ、そいつはボクサーの訳ないじゃん。
俺もプロだけどあの判定はまわりも含めてみんなびっくりしてた!
ある意味違う意味では判定ではヤバいと思ってだけどね。
あれが、正当と思える人はプロとしては駄目だろうね。
コメントありがとうございます。
プロボクサーの視点から今回の八百長疑惑に関するコメントを頂けて大変勉強になります。
俺もプロボクサーだけど、大差の判定は無いね!
3-0で村田の勝利だよ。
プロボクサーの方が集まってきてくれました。嬉しいです。
ありがとうございます!
このジャッジペーパー筆跡が皆同じに見えるけれど、誰かが転記したものかな?
やはりWBAはクズ団体やな
エンダム逃て逃げてダウン寸前でも勝利するとは
誰が見ても八百長に見えるw
こんだけ誤解が浸透するともうどうしようもないけど、八百長という言葉は村田の事も貶める表現なんだけど皆わかってんのかな
判定競技って難しい。だから「スポーツだ」と言うからには、分かりやすい判定と根拠が必要で、それがないと競技の人気は下がっていくだろう。ボクシングの判定は、長い時間の打ち合いの評価だから、誤差は生まれにくいと想うけど、案外そうではなかった。故に「八百長」「買収」などと言われてしまう。誤審は、野球、柔道、卓球、などにもあるが、一瞬の判定が問題になっているところ、今回の村田選手の試合の場合、あの瞬間という一瞬の判断の相違ではない。第4の審判として「映像判定技術」の導入はどうですかね。テニスなんてすぐ映像分析でジャッジしているではないか。このままだと「プロレス」並みの興行試合ということになるでしょう。真面目に練習している選手が可哀想だね。
スポーツは元々八百長だらけなんだから当然だろ、何を今更・・・・
炎上してないんだろ。炎上させればイイじゃんか。不可解な負けなんだろ。
スポーツは八百長ならば皆プロになるの止めなさい。馬鹿馬鹿しいですよ。
勝っても負けなのですからね。負けても勝ちだし。意味がないのですよ。
ふーん