どうも、鬱リーマンです。
うつ病と診断されて会社を休職し始めてから、早7か月が過ぎようとしています。休職してからも苦しい症状が続きましたが、これだけ時間がたつと、やっぱり徐々に快方に向かって行っているのが実感できますね。
この記事では、なぜうつ病の症状が改善してきているのか自分なりに考えてみました。ただまず始めに申し上げておきますが、僕には「こうしよう!」と強く思って実践していることはありません。もちろん一部は自分で調べて実践し始めたこともあるのですが、基本的にはただ純粋に思った通りに行動しています。
万人に有効な治し方というわけではありませんが、特に会社でのストレスが強く、いままさに「うつ病かも?」と思っているあなたに向けて書いてみようと思います。
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朝日を浴びる
まず実践していることは朝日を浴びるということです。
うつ病の症状のひとつとして、睡眠の問題があります。いまの僕も睡眠については万全な状態とは言えず、いまだに1日中寝てしまうことや夜中に全く寝付けないということがありますが、それでも苦しい思いをして働いているときや、休職したての時に比べるとだいぶ改善してきましたね。
僕の場合は、やはり朝日を浴びることで体内時計が整うというような実感があり、なかなか寝付けなかった日でも、朝日を浴びた日は日中に寝てしまうことが少なくなったような気がします。ちなみに僕の主治医もこの方法を奨励しており、また寝付けなかった日でも日中に寝てしまわないように、頑張って起きていることを勧めています(うつ病の症状や医師の判断によって異なります)。
うつ病には「セロトニン」という脳内物質が大きく関わってきます。セロトニンが正しく分泌されることで精神状態が安定するとのことなのですが、僕の主治医も‘‘朝日を浴びることでセロトニンの分泌が促進される‘‘とおっしゃっていました。
僕は正式にうつ病と診断されたので、抗うつ薬の服用も併せて行っていますが、なんとなく気分が落ち込みがちの方や、何らかのストレスを抱えている方は、このようにセロトニンが分泌されるようなことを行ってみるのはいかがでしょうか?このあともこの「セロトニン」がキーワードになってきますよ!
スーパー銭湯に行く
次にやっていることというか、もはや大好きなことになりましたが、スーパー銭湯に行くというのもうつ病の治療には効果的です。
もともとスーパー銭湯やサウナが好きでよく行っていたのですが、休職してからは更に行く頻度が増えましたね。ちなみに昨夜も近所のスーパー銭湯にいってきました。ちょうど月が地球に接近して、非常に大きく見える「スーパームーン」でしたので、露天風呂からの眺めも良かったですね。スーパー銭湯でスーパームーン・・・w
冗談はさておき、スーパー銭湯で実感したのは、うつ病の症状のひとつである肩こりや頭痛が改善するということでした。温かいお湯につかることで血行が促進され、凝り固まった肩もほぐれるような感じがしますし、それにより頭痛もひどくなくなりましたね。
このことを医師に話すと、やはり「銭湯も効果は大きいですよ!」ということを言っていました。なんでも血流が良くなることに加えて、自律神経の活動も整い、リラックスすることもできるためセロトニンの分泌も促進されるということらしいのです!
そりゃいろんなところにスーパー銭湯がありますし、温泉は押しも押されぬ人気の観光スポットですから、いいこと尽くしなわけですよ!!
でもうつ病になる前からよく行ってたんだけどな・・・w
適度に運動をする
ともかく、次に意識していることは適度に運動をするということです。
そうはいっても大したことではありません。例えばちょっとコンビニに行くときに、最寄りのところではなくあえて遠いコンビニに行くとか、朝日を浴びるついでに散歩するだとか・・・また僕の場合は実家でパピーウォーカーをしているので、実家に遊びに行ったときは必ずラブラドールと散歩に行ってますね!
こちらも主治医の話ですが、「単純な運動をゆっくりと行うことも、セロトニンの分泌につながる」ということので、特に散歩はおすすめですね。朝日を浴びながらの散歩なんていうのは抜群でしょう。
また僕の場合はもともとサッカーをやっていたので、小さなボールを買ってきて、家の中でリフティングをしています。これも適度な運動といって良いでしょう。とはいえこれに関しては、結構な確率で妻に怒られるので、なるべく妻が出かけているときにやっていますw
「子供か!?」って感じですねwww
うつ病の原因から離れる
結局これが一番の治療法です。
僕の場合は銀行員として働くということが大きなストレスになり、これが原因でうつ病を発症してしまいました。その時の詳しい経緯はこちらです。
いずれにしても休職という方法で会社を休むことができたため、ストレスの原因である銀行から離れることができました。
もちろん、
- 銀行に復帰できるのだろうか?
- 復帰しても同じように働けるのか?
といった、新しいストレスも発生しているといえば、そうなのかもしれません。しかしこのように休む時間を得たことで、ゆっくりと客観的に自分の人生を見つめ直すことができたり、妻をはじめ家族のありがたみが実感出来たり、銀行の外の世界を感じることができたりと、基本的には前向きな変化がありました。
「銀行だけが、会社だけが世界のすべてではない」
そのように思えたことで、前向きに自分の人生を前に進めていくための準備が、この休職という手段をとったおかげで出来つつあります。このような選択をすることができたのは、間違いなく妻のおかげです。感謝してもしきれません。
まあ僕の場合のように、ストレスの原因が明白な方ならば良いのですが、切っても切り離せない家族の問題だったり、様々なストレスが複雑に絡み合うことでうつ病を発症している方にとっては、難しいことなのかもしれませんが・・・
まとめ
いかがでしたか?
僕が実践していることは、このとおり大したことではありません。他にも薬の服用であったり、食生活の部分であったりと、うつ病には様々な治し方が存在しています。つまり、治らない病気ではない!ということなのです。
結局僕はストレスの原因から逃げただけなのかもしれませんし、僕のこの先の人生には、「今後の働き方をどうすべきか」、「家族をどう養っていくべきなのか」といった大きな問題が横たわっています。しかし僕はいまこうして少しずつ前に進んでいます。
目の前のストレスが大きすぎて、どうしようもなくなってしまうと、人間はきっと逃げ出してしまうのです。これはごく自然なことです。もし、いままさにストレスに押しつぶされそうだという方が、この記事を読んでくれているのであれば、無理をせずに周りの方を頼りましょうね。思うがままを正直に伝えれば、きっとその人が導いてくれます。僕の場合はそれが妻でした。
この記事が少しでも多くの方の役に立ちますように・・・
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