日本国内にある無効になった1,000ルピー札、500ルピー札は寄付しよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
インドの風景

こんにちは!元バッパーです!

今回もインドルピー高額紙幣無効についてですが、インド在住者やインド旅行者に向けた記事をこれまで書いてまいりました。すると「いまインドルピーの高額紙幣を日本国内で持っている方はどうすれば良いのだろう?」という疑問が浮かびました。

色々調べていると・・・やっぱり大切な情報がありましたのでシェアいたします!タイトルの通り、日本国内にある無効になったインドルピー高額紙幣は寄付しましょう!!寄付したルピーはインドのスラムの子供たちの奨学金の財源になるのです!!

スポンサーリンク

レインボーチルドレンとは?

レインボーチルドレン

レインボーチルドレン

引き続き追加情報の収集のため、インターネットやTwitter検索に加えてFacebookでも、今回のインドルピー高額紙幣無効に関する話題を調べていると、話題になっている投稿がありました!出所はこちらのレインボーチルドレンジャパンという団体です。

レインボーチルドレンは、

  • チベット(インド内チベット)難民の子供向けの大学進学のための奨学金運営
  • インドの首都デリー最大のスラムの子供たちへの教育支援
  • ネパールの難民キャンプの若きリーダーの育成

といった3つのプロジェクトに取り組んでいる国際協力団体です。貧困や生活環境といった自分たちではどうしようもできない問題を抱え、十分な教育を受けることができない、主にアジアの子供たちに光を当てて様々な方法で彼らのサポートを行っています。

日本国内にある無効となったインドルピー高額紙幣を緊急募集!

今回の問題を受け、レインボーチルドレンジャパンでは日本国内にある旧1,000ルピー札、旧500ルピー札を募集し、集まったルピーを寄付金としてインドやチベットの子供たちの奨学金に充てるというプロジェクトを開始しました。

  • 方法は郵送か直接持ち込み
  • 期限は2016年12月4日必着

詳しくはこちらでご確認ください!

緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!

現在有効のルピーであっても、またどんなに少額であっても寄付は受け付けているとのことですので、手元にルピーがあって扱いに困っているような方は是非とも寄付をしてみましょう!

ちなみに僕もインド旅行で余ったルピーを記念に持って帰ってきたのですが、引っ越しする際にどうもかさばって邪魔になってしまったので、このように寄付をしたことがあります。インドのスラムの子供たちが一人でも多くしっかりとした教育を受けられるように・・・

ちょっとした体験記:インドの貧困の現状

インドの道端の子供

僕がインドに行った5~6年前の話ですが、やっぱり貧困というのは街のいたるところに目に付きましたね・・・

平日の昼間なのに地べたに座って、観光客が通ると寄って行く子供たちの姿。この子たちは物乞いをしているんですね。ただし、インドでは大学以外の学校はすべて無料なんです。

「じゃあどうして?」とお思いの方、実はこのような子たちの家庭は制服や文房具すら買うお金がないのです。たったそれだけのために学校に行けないのです。そう考えると貧困の深刻さがよくわかりますよね。

学校に行けた僕はラッキーだったよ、彼らは学校に行こうとすると、たぶん親からこっぴどく叱られるくらい貧しいんだ、物乞いだって親にやらされているんだよ」

と、このようにデリーでお世話になったガイドが漏らしていたのを今でもよく覚えています。

まとめ

いかがでしたか?

日本国内で今回無効になったインドルピーをお持ちの方に向け、寄付の情報をお伝えしました。僕の調査力不足もあるのですが、今回ご紹介した「レインボーチルドレンジャパン」以外の団体でも、このような状況ですので同じような取り組みを行っている団体があるかもしれません。

もしそのような団体の方や、記事をご覧になった方でこのような寄付活動を始めている団体を知っている方がいれば、ぜひ当ブログのコメント等で共有いただければ幸いです。少しでも何かの役に立てれば・・・という思いでこの記事を書いています。

日本で手元にルピーを持っている方なんて、ほとんどいないはず。お持ちの方、あなたの行動が必要です。

今回のインドルピー高額紙幣無効に関するまとめ記事はこちらからどうぞ。

現地インド、特に都市部での旧紙幣から新紙幣への両替方法についてはこちらからどうぞ。

スポンサーリンク

関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントは停止中です。