上田育弘(うえだいくひろ)という人物をご存知でしょうか?
それではPPAPでおなじみのピコ太郎さんはご存知ですよねw
実はこの「PPAP」や「ペンパイナッポーアッポーペン」というタイトルなりフレーズなりの権利を抑えた人物、それが上田育弘さんなのです。
しかもこの上田育弘さん、ピコ太郎とは全く関係のない人物で大阪府でベストライセンスという会社を経営している元・弁理士。
この記事ではそんな上田育弘さんの経歴や、商標ビジネスの実態、有名人やピコ太郎さんご本人の反応などをまとめていきます!
スポンサーリンク
p>
目次
PPAPが使えない?上田育弘が先回りで特許庁に商標登録
無関係の「商標出願」繰り返す企業、ついに「ペンパイナッポーアッポーペン」も!(弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース https://t.co/kzbnzuCc0q
ベストライセンス定期 上田育弘定期
— いそかぜ (@ISO_1600) 2017年1月24日
昨年はピコ太郎さんの世界的大ヒット「PPAP」に日本中が沸いたわけなんですが、その陰で昨年の秋に大阪府のある企業が、ピコ太郎さんや所属するavexより先に特許庁に商標出願していました!
しかもこの企業はピコ太郎さんとは全くの無関係。
avexは「PPAP」については遅れて商標出願をしたわけなんですが、この大阪の無関係の企業は「PPAP」のみに留まらず、avexが商標出願していない「ペンパイナッポーアッポーペン」についても商標出願を済ますという抜かりなさ。
もうここまで読んでおわかりでしょう。この大阪の無関係の企業の社長こそが、話題になっている上田育弘(うえだいくひろ)さんというわけです。
以下にニュース記事を引用させていただきます。続いては気になる上田育弘さんの経歴です!
中年歌手、ピコ太郎(53)の大ヒット曲「PPAP」のタイトルやフレーズ「ペンパイナッポーアッポーペン」などが大阪府内の無関係の企業により昨秋、特許庁に商標出願されていたことが25日、分かった。
ピコ太郎の所属レコード会社も昨秋、「PPAP」を商標出願しているが、「ペンパイナッポーアッポーペン」については出願していない。
ピコ太郎はこの日、東京都内で行われた男性5人組、Da-iCE(ダイス)の新アルバム「NEXT PHASE」の発売イベントに登場。報道陣から商標出願について質問が飛ぶと、「詳しいことはよく分かりませんが、いろんな同士で『あ~ん』してPPAPすればいい」と語った。
ピコ太郎、「PPAP」ピンチ?!無関係の企業が特許庁に商標出願|yahoo!ニュース
上田育弘(うえだいくひろ)の経歴・プロフィール
何かと商標登録したがる上田育弘氏 pic.twitter.com/DKggrv3V44
— パラリオ (@ParaRiorg01) 2017年1月25日
こちらが話題になっている上田育弘さんの顔写真です。ふつうのおじちゃんって感じですが、やることはなかなかずる賢い・・・いわゆる商標ビジネスを手掛けているというわけです。
上田育弘さんの経歴やプロフィールはネット上には皆無と言ってもよいのですが、検索語の関連ワードには、
- 〇ズ
- 〇ね
といったキツーイ言葉が並んでいます。これまで上田育弘さんの「ベストライセンス(株)」に先回りで商標出願されていた多くの企業の方々などが、上田育弘さんに少なくないお金を払って、泣く泣く商標を譲り受けてきたのでしょう。
そんな方々の上田育弘さんへの行き場のない恨み辛みは、検索ボックスに打ち込まれるしかなかったのですねw
なんでも、上田育弘さんのやり口は相当えげつないようで、
- 全国の年間商標出願数は約15万件で、
- そのうちの1割は上田育弘さん及びベストライセンス(株)が出願
- A~Bのすべてのアルファベット+「モバイル」
- 朝ドラ「あまちゃん」の「じぇじぇ」
などなどを抑えているんだとか・・・。
業界の方も「またかお前か」と頭を抱えているようですが、今回のピコ太郎さんの「PPAP」などは現在特許庁で審査中。
上田育弘さんのえげつないやり方に、特許庁の方もとうとう重い腰を上げたようですね。
PPAPやペンパイナッポーアッポ―ペンの商標がどうなるかは未定ですが、上田育弘さんもお上に睨まれている状況のようです。
スポンサーリンク
p>
上田育弘の商標大量出願にPPAPピンチ?へのピコ太郎ほか有名人の反応
※検索キーワードはこんな感じwww
そんなわけでワイドショーやニュースなどでも取り上げられ、
- 「ひどすぎる!」
- 「なんていうやり口だよ!」
といった声が上がっている上田育弘さんですが、有名人やピコ太郎さんご本人の反応はどのようなものなのでしょうか?
小倉智昭(フリーアナウンサー)、とくダネ!で苦言
「(芸人は)その年の流行語になりそうな言葉は、ギャグ言う前に登録しなきゃだめ、ってことでしょ?」
「普通は出願するのがややこしいし、時間がかかるので弁理士さんに頼む。弁理士さんはそのための仕事。自分が自分のために出願する弁理士さんのケースもいくつかある。そのまま放置してよいのか。ビジネスモデル以前の問題」
「PPAP」商標出願問題に小倉智昭「ビジネスモデル以前の問題」 ハリセン春菜「やっぱり腹立たしい」|yahoo!ニュース
ハリセンボン近藤春菜(芸人)、スッキリ!!で怒る
「これが万が一通ったら、早い者勝ちで全く関係ない、考えてもない人にお金が入るってなったら、やっぱり腹立たしい」
「PPAP」商標出願問題に小倉智昭「ビジネスモデル以前の問題」 ハリセン春菜「やっぱり腹立たしい」|yahoo!ニュース
渦中のピコ太郎がミヤネ屋で笑顔も・・・
ネットユーザーのおもちゃにされ自分自身がPPAPと成り果てた上田育弘 pic.twitter.com/SAio2pCU55
— 🇺🇸ChoiceS0NSH1🇺🇸 (@L0ve_aho) 2017年1月26日
宮根が「商標登録問題が…」と水を向けるとピコ太郎は「ねえ~。去年8月にジャスティン(ビーバー)がどうこうあって、紅白、レコ大があって、そして今回これがあって…。人生っていろいろありますねえ。たまったもんじゃございません」と笑顔でコメント。
番組ではピコ太郎が出演する前に商標出願問題を取り上げ、コメンテーターの本村健太郎弁護士が解説していた。それを受け、宮根は「本村さんが言うには、商標問題、大丈夫だろうと」とコメントすると、本村弁護士もガッツポーズを作り「商標問題大丈夫だから!」と力強いエール。
それを聞いたピコ太郎は「じゃあ、思い切り!ペンパイナッポーアッポーペン!」とポーズを決め、スタジオは笑いに包まれていた。
ピコ太郎、商標問題に生コメント「たまったもんじゃございません」|yahoo!ニュース
まとめ
いかがでしたか?
PPAPやペンパイナッポーアッポーペンなどの商標を先回りで出願しまくっていた上田育弘さん及びベストライセンス(株)について取り上げました。
しかし、ピコ太郎、いいやつだな・・・w
スポンサーリンク
p>
コメント
コメントは停止中です。