パピーウォーカー

パピーウォーカーはボランティアなので収入はありません。しかし責任をもって役割を全うできる方には、大きなやりがいと喜びを得ることができるはずです。もちろん多少の費用はかかりますが、それでも「やりたい！」と思うかたはやってみるべきですよ。不足している盲導犬、その候補生を育てるという責任ある役割を果たし、社会に貢献できる。それがパピーウォーカーです。

パピーウォーカーを始めて早半年。とても落ち着いた良い子に育ってきたうちの‘‘わかちゃん‘‘ですが、この記事ではしつけについてどのようなことを心がけたかまとめていきます。知っておくべき「アルファ・シンドローム」と「カーミング・シグナル」とは？これらを理解した上でどう犬に接していけば良いのでしょうか？

お笑い芸人のトータルテンボス・イタズラ好きの大村さんが、パピーウォーカーとしてラブラドールの子犬を家族で向かえる番組を観たのですが、とても感動した上に多くを学びました。うちの‘‘わか‘‘も家族を繋ぎとめていてくれる、大きな存在なのかもしれません。

約半年間パピーウォーカーとして子犬を預かってみた中で感じた注意点を10個まとめました。しつけが中心の内容ですが、最も重要なのはパピーへの愛情です。愛情たっぷりに接して、徐々にできることを増やしてあげられるように、子犬のお手伝いをしていきましょう。注意点というタイトルではありますが神経質にはならずに、この記事の内容を役立ててください。

パピーウォーカーとは、盲導犬候補生の生後2ヶ月の子犬を約10ヶ月間自宅で飼育する里親のボランティアことです。実は僕の実家に盲導犬候補生のラブラドールの子犬ちゃんがやってきたのです！もちろん普通のペットとしてではなく、将来盲導犬になるためにしつけはもちろん、今後は必ず別れの時がやってきます。それまで僕も愛情いっぱいに接してあげることができればと思います。