こんにちは!元バッパーです!
学生時代は大きなバックパックを担いで貧乏旅行に出かけたものです。
2010年8月、僕は大学3年生だった。その年の頭から僕は‘‘かの国‘‘に想いを馳せ、アルバイトで資金を稼いだ。後ろ髪を引かれるような思いはしたくないと、あまり興味のない学問についても前期をフル単位で乗り切った。そして僕は意気揚々と夏休みに突入したのだった。
忘れもしない2010年8月は引き続き旅の資金を稼ぎつつ、気心の知れた友人たちに来月、‘‘かの国‘‘に行く計画を披露したものだった。夢のような2週間が待っているのか、それとも地獄のような2週間になってしまうのだろうか・・・
これから複数回に分けて僕のインド旅行の体験記とおすすめ情報に関する記事をお届けする予定です。まずは何より‘‘心の準備編‘‘と題しまして、皆さんの持つインドのイメージ、それらに対して僕が思うインドの実際のところ、「こんな人はインドに行け!」といったことについて書いていきます。
危険?さあそれはどうでしょう??
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目次
みんなが持つインドのイメージって?
遡ること紀元前2,600年、世界最古の文明のひとつであるインダス文明に端を発し、その歴史を重ねてきたインド。本やインターネットでも多くの情報が溢れていますが、皆さんはインドにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
- カレー
- インド象
- ビートルズはインドに行っておかしくなった
- 僕の友だちもインドに行っておかしくなって、東大大学院のインド哲学専攻に進学した。
- サイババ
- ガンジーの無抵抗主義
- インダス文明
- インダス川とガンジス川
- 映画の国
- マハラジャ
- 僕の先輩がインド人そっくりで、銀座のデリーでウェイターが拝みに来た
- その時の会計はずいぶんサービスされていた
- 牛
- IT大国
- 二桁の九九
どうでしょうか?カレーはよくわかります。というかインドのほぼすべての食べ物は、僕らからするとカレーとしか表現できないものといっても過言ではありませんw
ともかくこれらを改めて並べて見てみると、なんというかゴチャゴチャしていてカオスティックで得体の知れないような、‘‘ざわ・・・ざわ・・・‘‘するような、そんなイメージですよね。
序盤に2連発する「おかしくなる」というキーワードが気になるところですが、世界最古の文明を有するという点では、人類の歴史を紐解く上で非常に興味深いですし、それに関するキーワードもありますね。
また現在のインドという点では経済発展も目覚ましく、特に数学教育は象徴的で、エンジニアや金融工学のスペシャリストといった数字に強い人材を世界に輩出している国というイメージも強まってきています。
さらにはインド人の信仰の厚さや、気を許した相手には非常に親切といった特徴が垣間見えるようなものもあります。あと、僕は実際にインドの映画館でしっかりと映画も観てきましたw
ものすごい衝撃でしたが詳細は別の記事で・・・
実際のところのインドをざっくり
さあ実際のインドはイメージ通りなのか?僕が感じたのは・・・
「イメージ通り!いや、イメージ以上!イメージの上をいくとんでもない国だった!」ということですw
日本で暮らしている我々の想像を1段も2段も簡単に飛び越えていくのがインド最大の魅力。この「非日常の世界の日常」を味わうことが、受け入れることがあなたにはできますか?というわけなんですよ。
- 全ての液体を気化させるがごとく激しく照り付ける太陽
- 砂漠から見る地平線の上の朝焼け
- 神聖なガンジスの流れと隣り合わせに同居する人々の暮らし
- 爆竹がそこかしこで鳴り響き町中が花びらに埋め尽くされる祭りの狂乱
- シンメトリーの美しさの極地ともいうべき純白のタージ・マハール
- 人々の発する圧倒的な熱量
- 誰にも飼われていない‘‘野良牛‘‘
などなど、僕の記憶の中の‘‘ザ・インド‘‘、いや‘‘ジ・インディア‘‘の象徴的なイメージを並べてみましたがいかがでしょう?危険な香りがしますでしょうか?いやいやちゃんと準備すれば大丈夫です!
そして何よりもインドには、そこに飛び込まなければ決して味わえない世界があります。そこには我々が暮らす日本と同じ星だとは到底思えない魅力的な世界が広がっているのです。
超個人的「こんなやつはインドに行け!」
汗かいても、腹壊しても、シャワーが水しか出なくても、カレーしか食えなくても「非日常を味わいたい」キミ
いかに辛く、苦しく、ときには危険な目にあおうとも、それでも非日常の刺激が欲しいキミ。やってはダメと言われると、どうしてもやりたくなるキミ。
つまりは進もうとしているところに‘‘色んな意味でのリスク‘‘が仮にあったとしても、それを上回る好奇心でそこに飛び込みたくなるキミたち、インドに呼ばれているよ。10年後かもしれないし、次の長期休暇かもしれないし、ひょっとしたら明日かもしれないけど、キミたちが好奇心を失わないのなら・・・
時が来れば、気づけばそう、インド行きの航空券をポチっているはずです。
ヴィレバン大好き、黒髪ショートボブ、伊達眼鏡のサブカル女子のアナタ
思い当たる節があるアナタ、まずはこの曲を聞いてください。
まあ思い当たる方はみんな知ってるとは思いますが、とにかく曲の冒頭だけでいいから聞いてください、一瞬ポチって最初の歌詞にだけ集中してください。
そういうことです。
「俺は他のやつとは違う・・・」が口癖だが実際には他人と何も違わない厨二のオマエ
行け!インドに行くべきなのはオマエのようなやつだ!
よくインド旅行の経験者から聞くのが「価値観が変わる」ということですが、安心安全が売りの大手旅行会社が企画したツアーでない限り、インドに行けばありえないような衝撃の連続が待っています。
それは確かに価値観が変わるレベルのものだと断言させていただきます。しかし‘‘こういうやつは絶対にインドに行かない‘‘ということも重ねて断言させていただきますよ。
でもさ、行動を起こしてみよう!ただインドに行くだけでは何も変わらないかもしれませんが、何かが変わるキッカケを掴む可能性は大いにあるということを強く言っておきましょう。厨二のオマエへ・・・
僕がインドに行って変わった13個のこと
- 黒くなった。
- めちゃくちゃ痩せた。
- 汗が気にならなくなった。
- ラクダに乗れるようになった。
- 何事も楽しめるようになった。
- 水のシャワーでも問題なくなった。
- こまめな水分補給の重要性に気づいた。
- インド訛りの英語にも対応できるようになった。
- カレーの味の細かな違いがわかるようになった。
- 良いインド人と悪いインド人を見分けることができるようになった。
- 高熱でうなされても一人でインドの病院を受診出来るようになった。
- 危機察知能力及び危機管理能力及び危機回避能力が圧倒的に向上した。
- 英語で‘‘ちょっと待って‘‘と言いたいときにカッコよく‘‘One minute .‘‘と言えるようになった。
とりあえずぱっと浮かんだものを挙げてみましたよ。
まとめ
さて、この記事でざっくりとインドのイメージをつかむことができましたか?
特に「インドに行って変わった13個のこと」については、かなり冗談っぽく書いてみましたが、いずれも実際にインド旅行で体験したことになります。まあ黒くはなるのは当然として、特に高熱が出たときは死ぬかと思いましたが何とか切り抜けることができましたw
確実に言えることですが、インドに行けば必ずトラブルにみまわれます。ただしっかりと準備をした上で、現地で本気を出せばいずれも解決できるようなものです。
何より重要なのはしっかりとした準備です。今回は‘‘心の準備‘‘ということでざっくりと皆さんにインドのイメージを掴んでいただきたく書き進めてまいりましたが、次回以降の記事では具体的な持ち物やインドの旅を乗り越える重要アイテムなんかについても書いていきますよ!
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