当サイトでは、インドでの高額紙幣無効(500ルピー札及び1,000ルピー札)に関する記事を複数投稿してまいりましたが、引き続き最新情報をお届けいたします!
インド在住の日本人の方が、現地銀行での旧紙幣から新紙幣への両替を行っている様子をTwitter上で発見したのでシェアします!
なお結論から言うと、そこまでの混乱もなく両替ができたとのことです!!
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現地銀行で旧紙幣と新紙幣の両替は可能!
旧紙幣を銀行で交換してきました!
一時間くらい並んだけど、特に混乱も無くスムーズでした。— Hiroko Sarah (हीरा) (@sarahhiro) 2016年11月10日
こちらのツイートのとおり、現地銀行はさすがに混雑しているものの、混乱はしていないとのことです。非常に多くの方が並んでいますが1時間ほど待てば交換が可能であった様子。
ただ一部ではATMも休止しており、銀行も休業しているとの情報も飛び交っています。銀行の対応状況としては都市部と地方によってかなりの差があるのかもしれません。ちなみにこちらの方はムンバイ在住とのことで、大都市部だからこそ可能だった対応なのかもしれません。
新紙幣への両替方法は?
4000ルピー上限、ID提示(旅行者もパスポート提示でok)、交換は銀行口座が無くてok、デポジットの場合のみ口座が必要、紙幣の種類は選べる模様(私は2000ルピー新札と現行100ルピーで受取)、専用フォームに記入して提出。 pic.twitter.com/3kgc0FYMKC
— Hiroko Sarah (हीरा) (@sarahhiro) 2016年11月10日
上の画像のような専用の用紙に必要事項を記載して両替を行います。
- 上限は4,000ルピー
- 身分証明書の提示が必要
- 旅行者はパスポートで可
- 現地銀行口座は不要
- デポジット(旧紙幣の預け入れか?)の場合は口座が必要
- 紙幣の種類は選べる
といったような条件で、両替が可能という内容です。また、より詳細な両替条件や現地銀行、郵便局等の対応については以下記事の通りです。当サイトでもお伝えした「地球の歩き方・特派員ブログ」による、現地在住日本人の方の投稿なので問題ないでしょう。
注意事項!
このようにインド在住の日本人の方がインターネットに発信している情報をもとに、インドルピーの新紙幣への両替方法やその状況についてお伝えしていますが、注意していただきたいのは、これらの情報の出所がすべてインド都市部在住の方からであるということです。
Twitterの方はインド最大の商業都市であるムンバイ在住、地球の歩き方・特派員の方は首都デリー(ニューデリー)在住なので、地方都市の情報は現状不透明な部分があります。
さらには、このようなタイミングで特に日本人観光客はカモにされやすいので、間違っても銀行や郵便局以外の‘‘正規でない‘‘両替方法は行ってはなりません。
追記!(11/11更新)
ムンバイ&デリー
昨日のムンバイでの早々の換金は諸々スムーズだったし100ルピーももらえたけど、デリーの方からわりと色々大変そうな話も聞こえてきたわ。地域問題なのか個別の銀行の問題なのかわかんないけど。
— آنکھوں ☻ちゃいろ☻ بھوری (@qtbrowneyes) 2016年11月11日
こちらの方によると11/10のムンバイではスムーズに換金ができた模様です。これはおそらく銀行窓口での両替の可能性が高いですね。また個別に連絡を取っているであろうデリーの方からは、大変な状況が伝わってきているようです。
ムンバイと言えばインド最大の商業都市であり銀行も多くありますので、このように比較的混乱は少ないようですが、首都デリーでの状況はまた異なっているのでしょうか。いずれにしても銀行窓口にも人が多く集まっており、相当な時間待たされてしまうということはどの地域でも共通のようです。
ATM に No cash 見てきたwww pic.twitter.com/AiY6us1z2V
— آنکھوں ☻ちゃいろ☻ بھوری (@qtbrowneyes) 2016年11月11日
しかしながらこちらのツイートのように、ムンバイの一部ATMにはすでに交換できる現金が無くなってしまっているものもあるようです。ATMではなく、直接銀行窓口を利用するほうが確実なのかもしれません。
プシュカル
【インドルピー高額紙幣廃止の件で各エリアから届いた今日の情報】
Pushkar: 外国人は銀行での換金を受け付けてもらえなかったとのこと。お金が不足しており地元の人を優先にしている模様。ATMもまだ再開せず。— Hiroko Sarah (हीरा) (@sarahhiro) 2016年11月11日
日本語ではプシュケル・プシュカール・プシュケール等、様々な表記がありますが、当記事ではプシュカルと表記いたします。
ということでプシュカルは、ガンジス川の流れるバラナシと並ぶヒンドゥー教の聖地であり、多くの外国人観光客が訪れる街です。僕も訪れたことがありますが、街の中心にあるプシュカル湖のまわりには多くの寺院や商店、ゲストハウス等が立ち並び、特に露店の布などが目立つとてもカラフルなところでしたね。
こちらはそんなに大きな街ではないということもあるのか、銀行での現金が不足しており、外国人は後回しにされてしまっているようです・・・ATMも稼働していない模様なので、少し心配な状況かもしれませんね。
グルガーオン
【インドルピー高額紙幣廃止の件で各エリアから届いた今日の情報】
Gurgaon: 銀行で2時間半並んだとのこと。交換は無事完了。— Hiroko Sarah (हीरा) (@sarahhiro) 2016年11月11日
グルガーオンはインドの首都デリー郊外にある都市であり、近年は発展が目覚ましく企業のオフィスビルなども立ち並び始めています。
デリーでの両替状況が大変だったという断片的な情報もありますが、このグルガーオンでの状況は長時間並ばされるものの、プシュカルのように外国人は後回しにされるようなこともなく、無事に両替ができた模様です。
おそらくデリーでも似たような形で銀行に並んでしまえば、待たされるけれども両替には応じてくれるといったような状況なのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
簡単ではございましたが、まずは情報の鮮度が重要と考え、このような記事を投稿させていただきました。結論としては、
- 都市部での両替は条件はあるが間違いなく可能!
- 旅行者はパスポートの提示が必須!
- 地方での両替の状況は不透明!
- 銀行や郵便局以外での両替は絶対に行わない!!
といったことになります。引き続き私の方でも最新情報をウォッチしつつ、また状況に変化があった場合はシェアさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
なおインド旅行者向けにこんな記事も書いていますので、良かったら読んでみて下さい。
また日本にいらっしゃる方で、無効になったルピー紙幣をお持ちの方は、ぜひ寄付をしてインドの貧しい子供たちの力になるのはいかがでしょうか?
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