現在闘病中の小林麻央さんや、先日久しぶりのテレビ出演が話題になった北斗晶さんなど、女性特有のがんである乳がんと闘病する芸能人が少なくありません。
そしてなんとお笑い芸人のだいたひかるさんも乳がんを患い、右乳房の全摘手術を受けていたことがわかりました。
最近はテレビでの露出も少なくなっていただいたひかるさんですが、まさに「どうでもいいですよ。」とは言えないような状況だったんですね・・・
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だいたひかる乳がん告白、右乳房は全摘済み
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛(女性自身) – Yahoo!ニュース https://t.co/YEmiOiJqPJ #Yahooニュース
この人エンタで見て爆笑した思い出
明るく言ってるけど凄い壮絶。。。— #ニパちゃん可愛い (@HDJ81V_1HD) 2016年12月19日
お笑い芸人のだいたひかるさんが乳がんの全摘手術を受けていたことが判明しました。
だいたひかるさんは一度離婚をしたのちに、現在の夫である小泉貴之さんと再婚して以降は、芸能活動をセーブし主婦業や妊活に注力していました。そのため最近ではテレビでの露出もめっきり減っていましたが・・・
2016年初めに乳がんが発覚
そんななかで乳がんが発覚したのは今年(2016年)の初めごろでした。
「右胸にしこりがあるって言われて触ってみたら、ある。まったく気づかなかったことにビックリでした。その後のエコー検査でしこりが27ミリだって聞いて、でかくない?って思いました。組織検査に進むと言われて怖くなって……」
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛|yahoo!ニュース
このように女性自身の取材に答えただいたひかるさん。乳がん検診で発症の疑いがあったため、より本格的な検査に入りますが、不安感や恐怖感は高まったといいます。
夫もそんなだいたさんを案じて、なんとか不安を取り除くべく努力し、だいたさんに懸命に寄り添いました。しかし・・・
「乳がんのステージIIA。リンパに転移しているかどうかは手術してみないとわからない。部分切除だと3分の1残せるけどリスクがどうのこうのって。ホルモン受容体陽性ってタイプだからホルモン療法が期待できるとか、お経みたいで……。よくわからないから、聞き方変なんですけど、『オススメはなんですか?』って聞いたんですよ。シェフのオススメは? みたいに(笑)。そしたら全摘って言われました。手術説明の後すぐにおっぱい再建の説明もされて、え? そんな同時に話す? って、またビックリでした。ドラマと違う!って(笑)」
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛|yahoo!ニュース
無情にも乳がんステージⅡAとの診断が・・・。乳がんを始め、がんの進行具合は、
- 0期
- Ⅰ期
- Ⅱ期
- Ⅲ期
- Ⅳ期
といったようにステージで分類されています。
そのなかでも、だいたひかるさんの場合はステージⅡAということで、具体的には、
- しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合、
- またはしこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合。
これらのいずれかの場合だったということになります。ちなみに引用元のサイトは聖心美容クリニックさんが運営しているサイトです。
だいたさんの場合はリンパへの転移は実際に手術をしなければわからない状態でした。
その後、夫婦で相談し全摘出の決断をし、入院前日には夫婦で「最後のおっぱい」の撮影会をされたそうです。そして祈るような思いでだいたさん夫婦は手術に臨みました。
全摘手術後、リンパへの転移が判明・・・
だいたひかるさんの乳がん摘出手術自体は無事に成功しましたが、ここで懸念していたリンパへの転移が判明します。
先ほどのステージでいえば、ステージⅡBという結果的には術前の診断より、ひと段階がんが進行した状態であったということになります。
夫の小泉さんは、当時を「リンパに転移していてステージIIB。脇の下も切除し、腫瘍は周りの組織と一緒に45ミリの塊を取り出していて、大きな手術でした。すぐに抗がん剤やって、1週間後にはもう大丈夫だよってスピーディに解決してあげたい。でもそれは無理なことだし、明るい今日にする! しか頭になかったですね」と振り返る。
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛|yahoo!ニュース
すぐさま抗がん剤治療に移っただいたひかるさん。
そもそも、なぜリンパへの転移が怖いかということですが、リンパ節は全身の老廃物を体の外に出す働きをする器官なので、そこにがん細胞が入り込んでしまうと、結果的に全身にがん細胞が回ってしまうことになるので、いつ、どこにがんが再発してしまうかわからないからです。
そのためだいたさんは、術後すぐにがん細胞の働きを弱めることで、転移や再発を防ぐために抗がん剤治療に入ったというわけです。
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だいたひかるさんの抗がん剤治療は10月に終了、副作用は?
その後、抗がん剤治療も10月で終了。だいたひかるさんは現在、1日1錠の薬の服用で治療に専念しているとのことです。
しかしこの抗がん剤治療、小林麻央さんのブログなどでご存知の方も多いかとは思いますが、避けることのできない副作用があります。具体的な症状としては、
- 吐き気
- アレルギー反応
- 全身の倦怠感
- 食欲不振や胃もたれ
- 頭髪等の毛が抜ける
- 腎機能障害など内臓の異常
などが挙げられます。特に頭髪が抜けてしまうことはある意味、抗がん剤治療の象徴的な副作用としてご存知の方が多いと思います。
なぜ副作用が起こってしまうのか?という点については、単純明快です。がんも活動している細胞ですし、人間の臓器や骨、そして髪の毛も細胞です。
抗がん剤の役割はがん細胞の増殖を抑えることですが、それと同時に正常な細胞にも悪影響を与えてしまう諸刃の剣なのです。
おそらくだいたさんもこのような副作用と闘ったことでしょう。抗がん剤治療の副作用は人によってはとても重いものになる場合もあり、だいたさんのケースがどうだったかは不明ですが、少なくとも楽なものではなかったでしょう。
前向きにがんと向き合うだいたさんと、このニュースへの反応
頑張って、負けないでほしい。https://t.co/miCU4SvAn1
— 宏貴 -hrki- (@hrki0614) 2016年12月19日
今回のだいたひかるさんの乳がん告白の元記事の中で、とても印象的だった部分がこちらです。
「再発・転移が心配なら検査するしかないですし。生き物は死亡率100%。余命200年なんて人、いませんからね。がんに振り回されていないで、乳がんあるあるネタを作ってみようかなと思うくらい(笑)」
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛|yahoo!ニュース
このように、だいたさんのお決まりのフレーズ「どうでもいいですよ。」と言わんばかりの、ある意味開きなおったぐらいの前向きな姿勢を感じました。
- リンパに転移ってなると本当に深刻だし笑えない。しかし、この夫婦なら乗り越えられるかも・・って思える。頑張って下さい。
- 最近みてないと思っていたら乳がん治療してたんですね。旦那さんが理解ある人でよかった。
- 癌とは知らなかった。最近、最近の癌の進行がどうなるのか不安だなと思う。
- 私には何も出来ないけど頑張って欲しいです!
- どうでもよくない。だいたひかる大丈夫か?
- 少々違うが自分もリンパ節転移がん経験者です。今でも不安はありますが、術後5年経ちました!お互い頑張りましょう!
だいたさんの乳がん告白のニュースへの反応は、このように、だいたさんの容態を心配するものや、実際にがんを経験された方が励ましのメッセージを送っているものなどが目立ちましたね。
おそらく今後も再発の恐怖と闘いながら生活をしていくわけですし、ニュースの元記事やみなさんの反応の中で言及はありませんでしたが、妊活中だっただいたひかるさんにとっては、今回の乳がんは子作りへのハードルも上げてしまうものです。
それでも前向きに夫婦で支えあって生きていく姿勢を、このように発信してくれたことに、多くの方が勇気づけられるのではないでしょうか。
小林麻央さんや北斗晶さんといった乳がんを患ったほかの女性芸能人の姿を見て、なにか動かされるものがだいたひかるさんにもあったのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
だいたひかるさんの乳がん告白のニュース、現在のだいたさんの状況や再発・転移の可能性などについて書かせていただきました。
だいたさんの今後が気になるところですが、ゆっくりとがんと向き合って、夫婦で支えあっていってほしいものですね。
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こんにちは、初めまして。私は乳がんではありませんでしたが、私の場合は、子宮に筋腫がたくさんできていたことです。それが、だんだんひどくなっていて、多発性子宮筋腫と診断されました。再発も可能性あると言われました。私は悩みました。そして苦しみました。。先生に相談をしました。先生からはつらいのなら、子宮を取るしかありませんと言われました。私はつらいのはも嫌だと先生に伝えました。そして、2017年の1月17日に入院しました。翌日に手術しました。腹腔鏡施術でした。私は一週間でした。今は痛みもなく元気です。また、胃の入り口と真ん中と、後ろに、ポリープがあります。ステージ2Aと診断されましたが、今は様子見です。これからも元気にプラスに過ごしたいと思います。ひかるさんも頑張ってください。